Iron Maiden(アイアン・メイデン)は、1975年から活動を行っているイギリス出身のヘヴィメタルバンドです。
活動など
ベースのスティーヴ・ハリスが中心となって結成されました。
1980年代初めのNWOBHM(New Wave of British Heavy Metal)の代表格でした。
↓WOBHMのバンドとしては、他にデフ・レパードも挙げられています。

バンド名は、中世ヨーロッパの拷問器具『鉄の処女』に由来しています。

こえ~…!
日本では、最近何年かはハードロックやヘヴィメタルを聴く人なんてほとんど見なくなってしまいました。
なので、アイアン・メイデンの名前すら知らない方も多いのではないでしょうか…?
また、日本では、オドロオドロしいアルバムジャケットなどのおかげで、ヘヴィメタルの“象徴“みたいな印象を持ってる方が結構多くいて(実際そうなんですけど…)、HR/HM好きな人でも敬遠する人が多いかもしれません。
でも、海外での人気は凄まじいものがあり、アルバム総売り上げは1億を超えるモンスターバンドなんです!
知らない方、知っていても避けて通ってきた方は、これを機会に一度聴いてみてはいかが…?

実は、私も最近まで“良さ”はあまり分かりませんでした…^^;
年取って、ようやく彼らのカッコよさが分るようになりました♪
エディ
それから、あのアルバムジャケットに描かれたゾンビには、“Eddie the Head(通称エディ)”という名前があります!

名前が分ると、ちょっと愛着が出ます~♪…(#^^#)

でしょ!
↓“エディ”のフィギュア
メンバー
Bruce Dickinson(ブルース・ディッキンソン) – ヴォーカル
Steve Harris(スティーヴ・ハリス) – ベース・キーボード
Dave Murray(デイヴ・マーレイ) – ギター
Adrian Smith(エイドリアン・スミス) – ギター
Janich Gers(ヤニック・ガーズ) – ギター
Nicko McBrain(ニコ・マクブレイン) – ドラム
メンバーは何回も入れ替わっていますが、90年代ころからは、だいたいこのメンバーです。
トリプル・ギター!!
おすすめの曲など(楽譜・レッスン動画等のリンク付き…)
荒々しく攻撃的なギターリフ。
でも、意外とキャッチーでメロディアスなフレーズだったりもします…!
ツイン・リードギターで、バンドのサウンドに厚みがあります♪
ヘヴィメタル特有ですが、テンポが速くて難しく感じるかもしれませんが、最初はスピードを落として練習してみるとよいと思います。
以下、おすすめの曲などをご紹介しますが、なんといっても16枚もアルバムが出ているため、おすすめとひとことで言っても書ききれるはずもありません…。
気に入った方は、他にもいっぱい良い曲ありますので、ぜひ自分でも探して見てくださいね!

いつものように楽譜やレッスン動画などのリンクも貼っておくので、練習に活用してみてください。
※ このページにリンクのある楽譜は、Ultimate-Guitar.comに掲載のものです。パソコンでの閲覧を推奨します。
↓楽譜サイトの詳細はこちら

↓レッスン動画やカヴァー動画をスロー再生させる方法が知りたい方は、こちらをご覧ください。

Prowler
1980年に発表の1stアルバム“Iron Maiden”に収録のナンバー。
全世界に衝撃を与えた、アイアン・メイデン・God(神)伝説のはじまり…♪
↓カヴァー動画
Purgatory
1982年に発表の2ndアルバム“Killers”に収録のナンバー。
アイアン・メイデンの数ある曲の中でも、特にスピード感を味わうことができる曲のひとつです。
↓ギター2本分のカヴァー動画とソロのTab譜付きレッスン動画
Women in Uniform
同じくアルバム“Killers(1995年リイシュー盤ボーナス・ディスク)”に収録のナンバー。
珍しく明るい曲!
この2ndアルバムを最後に、メジャーデビューからのヴォーカリストPaul Di’Anno(ポール・ディアノ)が脱退します。
ノリにノッているときの突如ヴォーカル交代で、ファンには衝撃でした…。
↓カヴァー動画
オリジナル – Skyhooks(スカイフックス)
↓オリジナルは、Skyhooks(スカイフックス)
↓レッスン動画
Run to the Hill
1982年に発表の3rdアルバム“The Number of the Beast”に収録のナンバー。
“自由を求めるインディアンの戦い“の曲。
このアルバムから、ヴォーカルがブルース・ディッキンソンになります。
ヴォーカル交代時は賛否両論ありましたが、ブルースの音域が広いため音楽性の幅が広がったと言われています。
このアルバムは、初めて全英チャート1位を記録しました。
↓Tab譜付きレッスン動画
Hallowed be Thy Name
同じく3rdアルバム“The Number of the Beast”に収録のナンバー。
長い曲ですが、ドラマティックに展開し、どの場面のフレーズもカッコよくて飽きません♪
↓45分間、みっちり教えてくれます♪
The Trooper
1983年に発表の4thアルバム“Piece of Mind”に収録のナンバー。
この曲もアイアン・メイデンを代表する曲の一つ。
イントロだけでも、飽きずにず~と弾いていられます♪
↓Tab譜付きレッスン動画
Aces High
1984年に発表の5thアルバム“Powerslave”に収録のナンバー。
印象的なメロディックなツイン・ギターのハモりからはじまる疾走感に溢れたメタルナンバー。
↓Tab譜付きレッスン動画
2 Minutes to Midnight
同じくアルバム“Powerslave”に収録のナンバー。
アイアン・メイデンの楽曲の多くはスティーブ・ハリスの作詞・作曲ですが、この曲はブルース・ディッキンソンとエイドリアン・スミスが作詞・作曲をしました。
スティーブのような複雑な旋律はなく、シンプルでストレートなナンバーとなっています。
↓レッスン動画
Wasted Years
1986年に発表のアルバム“Somewhere in Time”に収録のナンバー。
緊張感のあるギターイントロからはじまるハード・ポップ。
メロディアスでキャッチーなサビは、メタルファンでなくとも好きなんじゃないかな…?
エイドリアン・スミスの作曲。
↓Tab譜付きレッスン動画
The Wicker Man
2000年に発表のアルバム“Brave New World”に収録のナンバー。
メロディアスで疾走感のある曲。

カッコいいね!
↓Tab譜付きレッスン動画
Speed of Light
2015年に発表のアルバム“The Book of Souls”に収録のナンバー。
ハードでスピード感バツグン。
その名も『光のスピード』!
↓Tab譜付きカヴァー動画
最後に…(弾けない方はテンポを落としてリフだけでも…)
先にも書きましたが、テンポが速い曲が多いので慣れないうちはスピードを落として引いてみてください。
ギター初心者の方でも、テンポを落とせば必ず弾けます!
徐々にスピードを上げていきましょう♪
リフだけつなげてもカッコいいですね!
↓リフ10連発のカヴァー動画
↓2011年リリースのベスト盤



