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ギター(レス・ポール)選びの参考になるかと思い、レスポールを使っている偉大なギタリストたちを簡単に紹介しています。
それぞれのギタリストの代表曲とその楽譜、レッスン動画などのリンクを貼ってあるのでギター練習のツールとしても使ってくださいね♪
※このページにリンクのある楽譜は、Ultimate-Guitar.comに掲載のものです。パソコンでの閲覧を推奨します。
↓楽譜の詳細はこちら。

↓レッスン動画やカヴァー動画をスロー再生させる方法が知りたい方は、こちらをご覧ください。

Randy Rhoads(ランディ・ローズ)
自らが結成したバンド、Quiet Riot(クワイエット・ライオット)のギタリスト。
離脱後、Ozzy Osbourne(オジー・オズボーン)の初代ギタリストとなる。
一歩間違うとブーミーともいえる絶妙な図太いサウンドが特徴だと思います。
1982年、全米ツアー中に遊覧飛行で乗った飛行機の墜落事故で、25歳で生涯を終えてしまいます。存命であれば、既に60歳を過ぎていますが、どれほどの名曲を残したことか…。
残念でなりません…。
↓ ”Crazy Train”
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楽譜はこちら
↓Tab譜付きのレッスン動画です。
これが弾ければ、初級者脱出(中級者)と言っても良いんではないでしょうか…?
Zakk Wylde(ザック・ワイルド)
Ozzy Osbourne(オジー・オズボーン)の3代目ギタリスト。
オジー(知らない人のために…、オジー・オズボーンはこのバンドのボーカルの人です。)は、才能にあふれたギタリストを見出す天才です。
ザックがオジー・オズボーンに抜擢されたのは、若干19歳のとき!
その後の1994年、オジー・オズボーンを一旦離れて、自らのバンドPride & Glory(プライド・アンド・グローリー)やBlack Label Society(ブラック・レーベル・ソサイエティ)、ソロ活動をしていました。
ブラック・レーベル・ソサエティはザックのライフ・ワークともいえる活動で、数々のアルバムを発表し続けています。
私に「レス・ポール欲しい!」と思わせたギタリスト3人のうちの一人です。
”パワフル”の一言!
↓ ”Miracle Man”
楽譜はこちら
(頑張れば、弾けないことはない…。)
↓ザック本人のレッスン動画です。
若いころは本当にカッコよかった…。
20年以上前のことですが、プライド・アンド・グローリーのライブに行って難聴になりました…。
Gary Moore(ゲイリー・ムーア)
1974年、Thin Lizzy(シン・リジィ)に参加したことで有名になり、1980年代はハードロック、フュージョン等を中心に、1990年代以降はブルースロックを軸に活躍。
1980年代のヘヴィメタルブームの中では、ガンガンに速弾きなどする所謂ギターヒーローでしたが、90年代に入るとブルースに回帰して、”孤高のギタリスト”だとか”泣きのギタリスト”と呼ばれたりしました。
2011年、心臓発作で急逝してしまいましたが、今でも根強い人気があります。
↓”Still Got The Blues”
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楽譜はこちら
↓Tab譜付きレッスン動画。
John Norum(ジョン・ノーラム)
EUROPE(ヨーロッパ)のギタリスト。
1986年には、音楽性の違いということを理由に、一旦ヨーロッパを脱退してソロ活動を開始するとともに、Dokken(ドッケン)に加入したりしますが、2003年にヨーロッパに復帰します。
ジョン・ノーラムは、ゲイリー・ムーアの大ファンで、かつてはジョンのフレーズはゲイリーのパクリだと言われ、ヨーロッパの大ヒット曲The Final Countdownのレコーディングではジョンのギターのヴォリュームを下げて録音せざるをえなかった・・・と、私が高校生のころの雑誌か何かに書いてあった記憶があります…(違ってたらごめんなさい…。)。
確かにゲイリー・ムーアに雰囲気が似ているところもありますが、とっても素敵な曲、ソロを生み出しています。
↓”The Final Countdown”
この動画ではレス・ポール使ってませんね・・・(^^;
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楽譜はこちら
↓また出ました、陽気でやさしい先生。
↓EUROPE(ヨーロッパ)はこちらもご覧ください。

John Sykes(ジョン・サイクス)
Thin Lizzy(シン・リジィ)、Whitesnake(ホワイトスネイク)のギタリスト。
ホワイトスネイク脱退後、Blue Murder(ブルーマーダー)、後にSykes(サイクス)を結成して活動していましたが、1996年から2009年までシン・リジィに戻ります。
ホワイトスネイクの大ヒットアルバム(全米2位、800万枚の大ヒット。)”サーペンス・アルバス(白蛇の紋章)”に収録されいているギターは、ジョン・サイクスのものです。
この人も非常にパワフルで、かなり個性の強い演奏をします。
この人も、私に「レス・ポール欲しい!」と思わせたギタリスト3人のうちの一人です。
↓”We All Fall Down”
↓残念ながら無料楽譜は見当たりませんでした…弾いてみた動画です…
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Doug Aldrich(ダグ・アルドリッチ)
1986年、Lion(ライオン)でデヴュー。
その後、Bad Moon Rising(バッドムーンライジング)などを経てWhitesnake(ホワイトスネイク)にも参加した実力派。容姿も端麗なハンサムガイ!(若い人には、みんなおんなじおじさんに見えるかもしれませんが…。)
…現在は、Revolution Saints(レヴォリューション・セインツ)やThe Dead Daisies(デッド・デイシーズ)で活躍中。
もともとシングルコイルのストラトなどを弾いていたみたいだけど、→ハムバッカーピックアップ→レス・ポール→自らのシグネチャーモデルのピックアップと変遷しているようです。
Suhr(サー)というメーカーから出ている、このダグのシグネチャーモデルのピックアップ、…これがまたメチャクチャ歪みます。
↓レス・ポールにダグモデルのピックアップを搭載したデモ動画。
↓Revolution Saintsの”Back On My Trail”
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楽譜はこちら
※ 楽譜はTab譜しか見つけられませんでした…。
↓ちょっと分かりにくいかもしれませんが、一応レッスン動画です。
Slash(スラッシュ)
本名は、Saul Hudson(ソール・ハドソン)という名前だそうです…。
Guns N’ Roses(ガンズ・アンド・ローゼズ)のギタリスト。
今の若い人には知らない人もいるのかなあ~…。全米で4,200万枚、全世界で1億枚以上のアルバムセールスを記録した世界的ロックバンドです。
私が若いころは、「まず、ガンズを聴け!」と強制的に聴かされたものです。
長いアフロヘアーとシルクハットがトレードマーク。
ガンズ脱退の後は、Slash’s Snakepit(スラッシュズ・スネイクピット)、Velvet Revolver(ヴェルヴェット・リボルバー)を結成、その後もソロプロジェクトを展開しています。
↓”Sweet Child O’Mine”
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楽譜はこちら
↓最初から最後までのTab譜付きレッスン動画。重宝します。
↓ギブソンのスラッシュ・モデル
Neal Schon(ニール・ショーン)
Journey(ジャーニー)のギタリスト。
その他、いろいろなユニットやソロ活動も展開しています。
わずか15歳でカルロス・サンタナのバンドに迎え入れられ、1971年の『サンタナⅢ』でレコード・デビューを果たした天才。
メロディアスなフレーズが多いですが、超絶速弾きもしますし、ブルースなんかもやったりするマルチな人です。
この人が隣のスタジオを使っていたHardline(ハードライン)というバンドに飛び入り参加(加入?)して録ったDOUBLE ECLIPSE(ダブル・エクリプス)というアルバムがありますが、私はもう25年くらい聴き続けています。
私に「レス・ポール欲しい!」と思わせたギタリスト3人のうちの一人。
↓Hardlineの”Can’t Find My Way”
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楽譜はこちら

この曲、私、好きすぎて結婚式のエンドロールに使ってしまいました…(^^;
(…コード譜しか見つけられませんでした…ほかの曲はGuitar Proもあります!)
↓ソロのカヴァー(弾いてみた?)動画。
これがあるだけでも練習に違いが出る…。
↓こちらは、インロト・ソロのカヴァー(弾いてみた)動画。
松本 孝弘(『TAK MATSUMOTO』(タック・マツモト))
日本人も紹介しないと怒られちゃいますね…(^^;
言わずと知れたB’zのギタリストですね。
日本人で唯一、ギブソンからシグネチャーモデルが出ています。
↓”Ultra Soul”
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楽譜はこちら
↓レッスン動画です。
ゆっくり弾いてくれています♪
まとめ
…と、まあ、こんな感じですが、「この人も外せない!!」とか思って書いてたら10人超えてしまいました。
…まだ、書き足りないくらいです・・・
また、別の機会に他の方々についても紹介していきたいと思います。



